結婚をする際、お相手と地元が違うと、どこで披露宴や親族の顔合わせなどを行うのかなど様々なことを考える必要があります。そのためには、相手の親族の人数、地元からの交通の便、自分たちがどこまでに金額を負担できるかなど、細かくチェックしていかなければいけません。例えば、会場を決める際には、相手の地元から飛行機や新幹線でどのくらいかかるのか、もし交通トラブルなどがあった場合、自分たちが駅や空港まで迎えに行ける距離かなど考える必要があります。そのため送迎サービスを行ったり、空港や駅直結の会場を選ぶカップルもいます。相手の地元と自分の地元でそこまで交通の便に差がなければ、ご年配者が多い方の地元で行うという考え方もあります。基本的には移動には体力をつかいますので、地元が離れていればいるほど、体力的にも、ホテルをとったりする必要があるため金銭的にも負担がかかります。どのような場合でも、自分たちの好みだけで会場を決めるのではなく、一番はゲストの体力的にも金銭的にも負担にならないように新郎新婦が配慮することが、ただの自己満足では終わらない大人の結婚式を挙げる一歩になります。